間瀬なおかた 『バスでおでかけ』
子どもとバスに乗って出掛けることが増えた。
目的地は特に無くて、バス停でおしゃべりしながら適当なバスを待って、ふたりで奥の座席に乗り込んで外の景色を眺めて、ピンポンを押して一度降りて、リュックに入れたお水を飲んでまたバスに乗って帰ってくるだけだ。
いつか家族で、簡単には帰って来られないような山奥の村へ、バスに乗って行ってみたい。
間瀬なおかた 『バスでおでかけ』
子どもとバスに乗って出掛けることが増えた。
目的地は特に無くて、バス停でおしゃべりしながら適当なバスを待って、ふたりで奥の座席に乗り込んで外の景色を眺めて、ピンポンを押して一度降りて、リュックに入れたお水を飲んでまたバスに乗って帰ってくるだけだ。
いつか家族で、簡単には帰って来られないような山奥の村へ、バスに乗って行ってみたい。
-世間にたいして、自分を修正しない。
自信があったり、主張があったりするのでそれができないのではなくて、そんなことがまったく自然にできないのだな。
考えてもみないのだよ。
現代のリアリストは、これを誤解するのだな。
社会観察とか、あるいは人間批評、社会批判なぞは詩人にはできない、と誤解するのだな-
小林秀雄 江藤淳 全対話 『孤独を競う才能』
エリック・カール 『くもさん おへんじどうしたの』
僕はこの話が好きで、子どもたちが真剣に何かを作っているところなんかを見掛けると、いつもこの話を思い出してしまう。
この絵本は巣のところが浮き出たつくりになっていて、てろてろした手触りの巣を撫でながら、子どもと2人で笑った。