Idea

ネタバレ云々(うんぬん)は全然気にしなくていい。

以前はGoogleなんかで旅先について下調べする際、できるだけ画像を見ないようにしていた時期もある。

実際に訪れたときの感動を減殺してしまわないように。

でも、いつしかそんなものには殆ど意味がないことに気付き、以後は自然体でいることにした。

実際にこの目で見て感じるものは、ほぼ100%事前の想像を超えてくる。

視覚なのか、聴覚なのか、それとも嗅覚がそうさせているのか、メカニズムはわからないけれど、それだけ人間の五感は優れているし、その時々に応じた悦びを与えてくれる。

でも推理小説なんかだと、ネタバレは致命的だったりするのだろうか。

GastronomieSafari

深川で腹拵え (はらごしらえ)

長く東京に住んでいながら今まで食べたことがなかった”深川めし”。

老舗の割烹ということで、当日1人でふらっと入るのはどうかと思いつつ、お店に電話してみると「構いませんよ」ということだったので訪ねてみた。

貝好きとしてはメインの”あさり”は外せないとして、刺身もやっぱり食べたい。

お店の方も皆さん気持ちのいい方々で、こういうお店で昼から一品料理を肴に一杯というのも良いんだろうなと思っていたら、向かいの席に3世代の家族連れが来て、楽しそうに呑み始めた。

祖父や父と来てみたかったなと思ったりした。