
割と少量で酔える自分にとって日本酒の『飲み比べセット』はありがたい。
よく行く珈琲豆のお店にも飲み比べセットがあるを最近知って、とても良いアイデアだなと感心する。
自分の子どもたちには何かを選ぶときに素早く決断することを求めたりするのだけど
サブスクリプションが主流になってきた今の世の中で「決断」を迫られる機会というのは殆ど無くなってきたなというのを感じている。
何かを選ぶという行為は「自分はこういうものが好きだ」という背骨みたいなものがあったうえでその時の状況を加味した判断を下すということなのではないかと思う。
興味のあるもの気になるものはとりあえず全て (ちょっとずつ) 試してみる、という行為の集積は僕たちをどこへ向かわせるのか、そのことにも少し関心がある。