
ガンダムは本当に小さな頃から好きで、オトナになってからもついつい観てしまう。
「何がそんなにいいの」と聞かれて一言で表現するのは難しいけれど、群像劇だから、というのはあるかもしれない。
僕は「人の在り方、生き方」とか「人と人との関わり方」みたいなものに興味があるのかもしれない。
そういう意味では、ロボット物とか宇宙物とかの括りというよりは、三国志とか日本における戦国期のアレコレに近い感覚で観ている気がする。
ガンダムは本当に小さな頃から好きで、オトナになってからもついつい観てしまう。
「何がそんなにいいの」と聞かれて一言で表現するのは難しいけれど、群像劇だから、というのはあるかもしれない。
僕は「人の在り方、生き方」とか「人と人との関わり方」みたいなものに興味があるのかもしれない。
そういう意味では、ロボット物とか宇宙物とかの括りというよりは、三国志とか日本における戦国期のアレコレに近い感覚で観ている気がする。
西川美和監督の作品は多分初めて観たと思うんだけど、『永い言い訳』は引き込まれた。考えさせられた。
人は他人のことは許せても、自分のことは許せない。
書きたいことは色々あるはずなのに
“とらさん”が可愛すぎて今は他のことが考えられない。
-同じ場所で 同じ時間を 一緒に生きている人がこんなにもいるのに
それは何の意味も持たない
名前も知らない人たちは
私の人生に何の影響ももたらさないし
私の人生も誰にも何の影響も与えない-
『阪急電車』 原作/有川浩、監督/三宅喜重
温かい気持ちになれる作品ではあったけど、阪急今津線・小林 (おばやし) 駅での小学生の少女たちのやりとりは、子を持つ親として胸が苦しくなった。
中谷美紀演じる翔子の「絶対に幸せになるわよ、私は」は誰のために言ったのか、後になって理解できた。
竹野内豊 (『利家とまつ』以来、割とファン)演じるニシノユキヒコが観たくて借りてみたが、思いの外よかった。
“白くま買ってきたけど、一緒に食べない?”のシーンとか、すごく良かった。
寂しさは分け合えない、そうかもしれない。
“読後感” というか、個人的に邦画というのは観た後にじんわり来ることが多い。
例によってタイトルが妙に気になっていた作品で、原作も知らず、気楽に観たのが良かったのかもしれない。
夏祭りの後に2人でお面被って自転車乗っちゃうところなんか、思い切り自分好み。
女性の横座りっていいですよね。男が優しく乗らないといけないし、そういうのも込みで。
The Dark Knight Rises / ダークナイト ライジング
アン・ハサウェイが好きだというのもあるけれど、 “嵐が来るわ” のシーンは何度も観てしまう。
-なぜ俺だけが愛する者を失った?
なぜ俺だけが選ばれた-
ハービー・デントが人間という生き物を最もよく表していたように思う。
堕ちていく彼の姿に胸が締め付けられるような思いがすると同時に、どこか妙に納得してしまう自分がいた。
憎しみや悲しみというものはヒトを変えてしまう。それだけの力がある。
THE DARK KNIGHT (ダークナイト)
-ヒーローはどこにだっている。
少年の肩に 上着を掛け
「世界の終わりではない 大丈夫だ」
そう 励ますような男だ-
ゴードンの”It’s okay.”は何回観ても胸に刺さる。
いつの間にか息子のなかで、「パパの好きな色は黄色だ」ということになっているらしい。
OK、そうかもしれない。
『ラ・ラ・ランド』のミア (エマ・ストーン) の黄色いワンピースに目がいってしまう。