Lectio なもないのばな Posted on 6月 26, 20206月 26, 2020 by 秋月 耕 in Lectio - 名前をつけるという行為は愛情と関心と敬意のあらわれであり、 また名前と実体とは切り離すことのむずかしい関係にあって、それが言語の本質のひとつをなしているのは確かですが、 目前の一輪の花の精妙な美しさに驚きと畏敬を感ずるとき、 それに名前をつけるという行為が、どこか自然に対する冒瀆 (ぼうとく) とも思えることが私にはあります - 谷川俊太郎 『ことばめぐり』 シェア、フォローはお気軽に。TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連