
雑誌をパラパラやっていて、ふと懐かしい記憶が蘇った。
ひとり暮らしを始める僕に、友人たちがRussell Hobbsのポップアップトースターをプレゼントしてくれたのを思い出した。
「食パンを焼くだけのための機械」を持つということが何だか贅沢に思えて、新生活へのワクワク感みたいなものを皆からもらったのを覚えている。
雑誌をパラパラやっていて、ふと懐かしい記憶が蘇った。
ひとり暮らしを始める僕に、友人たちがRussell Hobbsのポップアップトースターをプレゼントしてくれたのを思い出した。
「食パンを焼くだけのための機械」を持つということが何だか贅沢に思えて、新生活へのワクワク感みたいなものを皆からもらったのを覚えている。
-まず第一に、友人同士の好意の中に安らいを見出さない人生が、どうしてエンニウスの言うところの「生きるに値する人生」たりえようか。
まるで自分に語るように、安んじて全てを語りうる人を持つことほど嬉しいことがあろうか。
自分と同じだけそれを喜んでくれる人がいないのなら、繁栄の中にあったとて、どうして大きな喜びがあろうか。
まことに、逆境を自分以上に重く身に引き受けてくれる人がなければ、それを耐えるのも難しい-
キケロー 『友情について』