
-釧路の居酒屋はほとんどすべて炉端焼きだ。
大きな囲炉裏をカウンターが囲み、炭火にのせた一メートル余の大きな金網で魚も野菜も何でも焼いて食べる。
囲炉裏の脇には鉄瓶や甕 (かめ) に常時酒が温まり、柄杓で茶碗に注ぎ、すぐ出す。
寒い外からやってきた客は燗がつくのを待てない-
太田 和彦 『居酒屋と風土』
何かを待ちきれない、というあの感じはもちろん子ども時代にもあったし、オトナになってからもある。
これからもずっと、日々のそういう感覚を味わいながら生きていきたい。
-釧路の居酒屋はほとんどすべて炉端焼きだ。
大きな囲炉裏をカウンターが囲み、炭火にのせた一メートル余の大きな金網で魚も野菜も何でも焼いて食べる。
囲炉裏の脇には鉄瓶や甕 (かめ) に常時酒が温まり、柄杓で茶碗に注ぎ、すぐ出す。
寒い外からやってきた客は燗がつくのを待てない-
太田 和彦 『居酒屋と風土』
何かを待ちきれない、というあの感じはもちろん子ども時代にもあったし、オトナになってからもある。
これからもずっと、日々のそういう感覚を味わいながら生きていきたい。
こういうアナログな感じってやっぱり好きなんだよなと、あらためて思う。