
「そうだね、クジラかな」と咄嗟 (とっさ) に答えた。
そういう憧れがあるなんて自分でも知らずにいたけれど、もしも本当に鯨 (くじら) になれたとしたらそれは中々悪くない人生だな、なんて思ったりした。
「そうだね、クジラかな」と咄嗟 (とっさ) に答えた。
そういう憧れがあるなんて自分でも知らずにいたけれど、もしも本当に鯨 (くじら) になれたとしたらそれは中々悪くない人生だな、なんて思ったりした。
-みんなは たがいの かおを みるばかり。
だれも手をあげませんでした。
そう、だからね、いまでも ネコは、
ネズミを おいかけているのです-
『エリック・カールのイソップものがたり』