ボールペンで書くのに飽きてきて、代わりに鉛筆のザラザラ感が心地よく感じるようになってきている。
紅茶の茶葉を買いに来ただけなのに思わず手が伸びてしまった。
鉛筆削りの時間が割と好きだ、ということもある。
ボールペンで書くのに飽きてきて、代わりに鉛筆のザラザラ感が心地よく感じるようになってきている。
紅茶の茶葉を買いに来ただけなのに思わず手が伸びてしまった。
鉛筆削りの時間が割と好きだ、ということもある。
夜遅い時間、シャッターがおりた後の商店街を眺めながらボーッとするのも街歩きの楽しみのひとつ。
格子のような門扉が付いたお店やガラガラと下げるシャッターのみというお店や明かりが落ちるだけというお店、それぞれに目を楽しませてくれる。
店を閉めたあと、従業員たちが安堵の表情で談笑してる姿なんかを見掛けると、意味もなく嬉しくなったりする。
-でも僕はときどき何かの拍子にふと思うことがあるんだ。
君の家の居間でふたりで音楽を聴いているときが
僕の人生でいちばん幸せな時代じゃなかっただろうかってね-
村上春樹 『国境の南、太陽の西』
そういう”瞬間”って誰もが持っているんだろうか
自分のためにとっておきたい、温かくて、ちょっぴり切ないような