Lectio 春は尾長であり、秋から冬にかけては “つぐみ” である Posted on 1月 17, 20201月 16, 2020 by 秋月 耕 in Lectio -「道に迷ったのか」とべつのときは云う、「きみはどこへいきたいんだ」 尾長鳥は私を見、左を見、右を見る。少しもおちつかず、ガラス戸を叩いたり、上下左右に警戒の目を怠らない。 私は溜息をつく、道に迷っているのはおれ自身だ、と私は両手で眼を覆いながら思う- 山本周五郎 『わが野鳥たち』 シェア、フォローはお気軽に。TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連