-あの時、好い気持のままで死んでいれば楽だったのに、……生きるというのはとても大変なことなのだなと、その時思った。
(中略)
人間の命なんて自分の力ではどうにもならない、そう思い定めてしまうと、案外この世は生きやすいものである-
白洲正子 / 病は性格に似る
-あの時、好い気持のままで死んでいれば楽だったのに、……生きるというのはとても大変なことなのだなと、その時思った。
(中略)
人間の命なんて自分の力ではどうにもならない、そう思い定めてしまうと、案外この世は生きやすいものである-
白洲正子 / 病は性格に似る
最後の晩餐は何がいいか、というお決まりの質問には、僕は迷いなく答えられる。
世界中どこへ行っても、鮨よりもおいしくて、美しい食べものは存在しない。
蛎殻町にある「すぎた」にはまだ行ったことがないが、杉田さんの握る寿司をいつか味わってみたい。
番組を見終わってからも、弟子のお披露目のシーンがまだ心に残っている。
預かった若者をどのように育てるか、という姿勢からも彼の職人としての矜持みたいなものが感じられる気がした。
明日館の講堂はライト本人ではなく遠藤新の設計なんですね。
こちらの佇まいも素敵です。
裏手にはヤマボウシの実が。
演奏会後に「沢山なっているので、よろしければ食べて帰ってください」との話があり、お言葉に甘えてひとつ頂くことに。
木からプチっと捥いで食べると、ほんのり甘味があって、なぜか小さい頃を思い出した。