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GoogleMapの無い世界

日経新聞に16世紀の世界地図に関する記事が出ていた。

この手の地図を見掛ける度に「さて日本はどこだろう」とか探してみると大抵は変わった形で描かれていて、その大きさも様々で面白い。

この地図は地理学者メルカトルが作製したものということだけど、一部の特権的な知識階級でさえ当時の世界認識というのはこういう朧げな、多分に想像の要素を含んだものだったのだろう。

ほら世界って概ねこんな感じですよっていうマップも、アナタは今ここにいますっていう位置情報サービスも無い時代に、世界を想像する楽しさってどんなだったんだろう。

かと言って、その時代に大海原に向かって漕ぎ出せる程の冒険心は持ち合わせていないけれど。

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